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◇date

2002/05

設計/SLL(安宅研太郎+谷川寛)

プロデュース/タウンアート

県立かながわ保健医療福祉大学(仮称) アート計画提案優秀賞

大学の諸施設に囲まれた幅25m全長200mの大屋根のかけられた半屋内広場のコンペティション。

この場所が施設を移動する大学関係者や近隣住人の往来等、たくさんの交通の交錯する場所であることと、4から6階建ての各施設の屋上に庭園が設けられていることから、広場レベルでは刻々と明暗の濃度や集まり方が変化していくたくさんのたまり場をつくること、そして上層階において、その活動の状態が水玉模様の明滅するはかなくも美しいグラフィックとしてたちあらわれることを提案した。

偏光フィルムを2枚重ね、一枚を風力により回転させることで、薄いブルーグレ−から黒色まで変化し、光や像を透過/遮断する
↑画像 止まっていたらダブルクリック(見れなかったらごめんなさい)
風がプロペラをまわします。 プロペラが偏光シートをまわします。
椅子の向きを好きな方向へまわします。好きな濃度のタイミングで椅子に座ると… 偏光シートの回転にブレーキがかかり、濃淡のゆらぎが固定されます。
詳細図
ある時間の水玉変化パターンの図
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