2000/09
設計/アタカケンタロウ
実際には壁がなくても視覚的な境界を作ることは可能だろうか。
例えば一室の長辺が人物の行動を識別する限界より十分に長いトイレ。
空間的には繋がっているけれども視覚的には遮断しているという状態。
この時、開かれた方向に対するトイレの境界線を確定することは困難である。